2026年、相場のロケットスタート
From:奥村尚
東京のオフィスより、、、
2026年の日本の株式相場は、
ものすごいロケットスタートを切りました。
それにしても
日経平均はすごい上昇でした。
年末から比べると、
新年のたった2営業日で、
1900円以上も上昇しました(1/6 13:00時点)
年末から3.8%の上昇です。
これが日本だけなのか、
他国も同じなのかで、
原因も変わってくると思いますので、
諸外国と比べてみましょう。
いずれも、年末終値が、
1/6の日中時点での
上昇率を計算しました。
NYdow 1.9%
DAX 1.5%
Ndq 0.6%
欧米も、
なかなかのものですが、
日本が突出しています。
つまり、
世界は良いスタートを切ったが、
日本は、もっともっと
よいスタートを切ったということです。
諸外国は、
日本の半分も
上昇しなかったのですから、
日本が上昇した
3.8%もあげたうちの、
多くのウェイトが、
日本固有の理由であった、
ということになるでしょう。
それは、何でしょう?
あまり考えずに、
思いついた理由を
いくつか挙げてみます。
1 日銀の利上げ
普通は、
金利が上がると景気が悪くなり、
円高を伴うため
株価も下がり、
雇用も悪くなります。
でも今回は、
日本経済の勢いが強いので、
そんな懸念は必要ありません(今のところは)。
とすると、
利上げでよい部分に
目が行きます。
景気がよいからこそ
利上げがあるに違いないので、
それが明示的に国民に理解されて、
消費拡大の役に立ちそうだ
ということでしょう。
また、日本は強いインフレが進んでいますが、
それは昭和時代の高度成長時代の再現であり、
しかも日銀は
インフレを2%以下に抑えるのに自信がある、
と言い切っているので、
それを信用する限り、
日本経済は大変によい(に違いない)
という精神的なもの。
2 政権期待
日本経済は好調だ。
他国とも、大変にうまくいっている。
政権は、内務も外務も完璧である。
新総裁は素晴らしい、
という喜びに国民は満ち満ちており、
それがさらに消費を誘い、
経済を発展させている
という気分的なもの。
3 インバウンド経済の成長
昨年は、日中外交問題の理由で、
中国からの訪日外国人は
年末に激減しましたが、
1年を通してみると、
過去最大の訪問客に溢れました。
消費総額は、
2024年で8兆1395億円(観光庁)でしたから、
2025年は、それを超える事が確実です。
国民の消費に加え、
外国訪問客の消費は、
フローの経済にかなり貢献します。
今年も、継続的な期待が
当然に起こってくるわけで
やはり、
浮揚感にあふれるわけですね。
とまぁ、根拠や背景は明確でないし
甘い前提をおいているとは思いますが、
気持ちや精神的な支えが、
いまの相場を
押し上げているような気がしています。
奥村尚